お知らせ
原発再稼働反対ウォーク10周年&集会
◎雷雨の中、40名が「川内老朽原発延長反対」を訴え
福島第一原発事故の翌年7月から始めた「原発再稼働反対ウォーク」が10年を迎えた。なので7月15日、デパート前交差点広場で10周年集会も開いた。回数にすれば473回目。普段は、宮崎県庁---デパート前---九電宮崎支店までの小1時間の行動だ。
宮崎県庁を出発した頃は小降りだった雨は、集会を始めた頃にちょうど本降りとなり、おまけに雷もなり始めた。新型コロナも急増し始め、集会コンディションとしては最悪となった。だが、それにも負けじと参加者は実数で40名。
初回を除けば毎回参加してきた人や、92歳を過ぎたが自分流の活動として参加されている方、また大雨の中を都城・北諸地区から駆け付けてくれた方等、懸命のスピーチが相次いだ。集会後、降り続く雨の中を「原発ゼロへ!」や「ストップ川内原発」と書いた幟や「延長運転NO! 川内老朽原発」等と書かれた横断幕とともに、九電宮崎支店前までパレード。最後は、みんなで「原発いらない、川内老朽原発延長するな!」などのシュプレヒコールで川内原発廃炉を訴え、鹿児島県側との連帯を申し合わせた。
ちょっと待って! トリチウムの海洋放出
漁業者などが反対する中、政府はトリチウムの海洋放出を決めました。でもちょっと待ってほしい。原子力市民委員会(座長:大島堅一龍谷大学政策学部教授)は、石油備蓄で実績のある堅固な大型タンクでの保管かモルタル固化処分を提案しているし、西尾正道氏(北海道がんセンター名誉院長)は「人類への“緩慢な殺人”」と述べている。
宮崎の自然と未来を守る会
Policy:かけがえのない自然と安心・安全な環境を次世代に
「太陽と緑の国=宮崎」。宮崎県の代名詞のように使われてきたフレーズです。しかし気がついてみれば、自然は、県内のいたるところでずたずたに傷つき、悲鳴をあげているようです。
自然環境は様々な場面で人を癒してくれます。しかし、自然環境はやさしいばかりではなく、時として大きく牙を剥くこともあります。それでも、そのような自然環境こそ私たちの生存基盤であり、さまざまな生き物の生存基盤でもあります。私たちは、かけがえのない宮崎の自然環境の研究と保護に努め、次代に受け継いでいきたいと考えています。
活 動
デスクワーク、フィールドワーク、ネットワークという3つのワークが基本です。
例会、学習会、自然観察会、交流会、講演会などを行います。
原子力発電は、生命に脅威を与えるため反対です。
共同代表
青木 幸雄、日野原義文、章 大寧
白滝(尾鈴)